未来永劫、あなたの商品・サービスを欲しい人は現れません。

平嶋です。

先日、とある縁で、
ある製造業の経費削減コンサルタントの方と
Zoomでお話をさせていただきました。

初めてお目にかかる方であったので、
まずは、お互いの自己紹介ということだったのですが、、、。

なんと、その方が費やした時間は
自己紹介だけで25分近くでした。
(ちょっとしたミニセミナーですね、、)

そして、大半の時間が
商品・サービス紹介だったんです・・・。


この時、平嶋はかつて師匠から言われた、
ある言葉を思い出しました。

それは、、、

「未来永劫、あなたの商品を
 欲しいと思う人はいません。」という言葉。

お客さんはあなたの商品・サービス、
そのものが欲しいわけではなく、
商品・サービスから得られる便益やベネフィットを
購入しているということ。

その真実を述べた言葉です。

しかし、多くの人はご自身の
商品・サービスについて語り始めます。

「この商品はこのような特徴があるんです。」
「この商品は他と違ってここが良いんです。」

多くの方がそう伝えたいし、
実際伝えているわけです。

しかし、お客さんとしては、
商品・サービスから得られるベネフィットの方が
気になります。

なので、前提となるベネフィットがないと、
商品・サービスのことを話されても、
なかなかお客さんの耳の中に入っていかないのです。

確かに商品・サービスの説明は
必要ですが、順番が違うのです。

商品・サービスについて語るのではなく、
まずは、お客さんを主語に「あなたはこうなれます!」
そう語ることが大切です。

さて、いかがでしょうか。

あなたのセールスメッセージは
商品・サービスの説明になっていませんか?

ぜひ、見直してみてください。

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