お客さんから信頼を獲得するためのプロフィール作成術

こんにちは、中小企業のWeb集客サポーター 平嶋大輔です。

コラムでは、小さな会社が優秀な営業マンに頼らずに、
売上アップをする仕組みづくりのヒントをお伝えしています。

以前から平嶋がよくお伺いする悩みとして、
プロフィールの作り方に関するご相談を頂きます。

プロフィールとは、ご自身の経験を
魅力的に伝えるためになくてはならないものですよね。

しかし、どのように書けばいいのかと悩む方も少なくありません。

今日はそこで売上につながるプロフィール作成法について
お伝えさせていただきますね。

売上アップするためにプロフィールに何を書くべきか?


まずは、あなたは、プロフィールには
何を書くべきだと思いますか?

「経歴・実績」
「自身のビジネス内容」
「保有している資格」

などなど、色々と書くべき内容をお考えになられるかもしれません。

多くの中小企業の社長の方が
プロフィールでご自身の経歴を書かれています。

例えば、こんな感じです。

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1985年生まれ 神奈川県横浜市出身。
神奈川大学経営学部卒業後、
神奈川県内の電子部品メーカーに就職。

2011年株式会社インテリジェンス入社。
年間約7,200万円規模のプロジェクトコアメンバーとして活躍。

2015年株式会社インテリジェンスビジネスソリューションズを退職後、
派遣社員となり、ビジネス構築を開始。

週末起業コーチとしてコーチングサービスを提供。
2017年5月よりセールスコピーライターとして活動を開始。
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あなたはこのプロフィールを見て、何を感じますか?

Web集客について平嶋の話を聞きたいと
少しでもあなたは思いましたか?

おそらくこのプロフィールを見ても、
そこまでの感情は抱かなかったと思います。

それはなぜか。

信頼感を感じさせる文章ではないから。

見込み客に「あなたの話をぜひ聞きたい」と
信頼を抱いてもらえるように作るのがプロフィールですが、

その目的を果たしていないからです。

逆にいうと、

プロフィールで見込み客の信頼を得られれば
あなたの見込み客へのセールス実施率は飛躍的に上がります。

そして、それは可能なのです。

では、どのようにプロフィールを書けば、
見込み客はあなたに信頼感を寄せるのでしょうか?

ヒントはストーリー

ヒントはストーリーです。

ん?ストーリー?

何のストーリー?

あなたはそう思われるかもしれませんが、
あなたのストーリーです。

あなたがどんなことで苦しみ、悩み、
その苦しみ、悩みをどのように
あなたが乗り越えてきたのかを書くのです。

あなたが苦しんできたこと、悩みは
あなたの見込み客が苦しんでいること、

悩んでいることのはずです。

あなたが書く悩みがリアルなほど見込み客はあなたの文章を
自分ごととして捉えるようになります。

そして、見込み客はあなたのことを
自分よりも半歩先をいっている人=先生として
あなたを認識し、あなたの話を聞きたいという感情を持つのです。

実際、平嶋のプロフィールもご覧頂ければ、
かつて平嶋が悩んでいたことを書いた上で
その悩みを乗り越えてきたんだと書いています。

<平嶋のプロフィール>

1985年神奈川県横浜市生まれ。横浜市で育つ。
現在は妻と二人で神奈川県川崎市在住。
2015年5月に週末起業スター養成塾(3期)入塾し、起業のイロハを学ぶ。

2015年9月大手派遣会社を退職。派遣社員として、
週末起業を開始。2015年10月より読書会を主催。

2016年9月までに25回開催し、述べ27名の方にご参加いただいて
【週末起業家✖️派遣社員】という独自のワークスタイルを確立。

2016年2月から30代会社員の方に対して定員5名の
週末起業術セミナーを少人数で7回開催。

しかし、、リアル集客、ネット集客、
何をやってみても参加者は0人。

「自分の知識なんて誰も求めていないんじゃないか」
「いっそのことビジネスを辞めてしまった方がいいんじゃないか」

そんな苦しい日々を過ごす。

こんな状況の中、独自で自己投資をし、
セールスコピーライティングやマーケティングを
自分なりに学び試行錯誤していくうちに、ある単純な気づきを得る。

その気づきをきっかけに、コンスタントにセミナー参加者の
お申し込みがWEBページから入るようになり、
8回のセミナーのうち平均2.37人/回の集客ができるようになった。

2017年5月より上記の経験から、
・リアル集客、ネット集客をしているけれど、
 なかなかセミナー参加者が集まらない。
・WEB集客で集客の悩みを解決したい!
・WEB集客で新規顧客を獲得したい!

そんな起業2年目のコーチ、コンサルタントの方に
顧客獲得型コピーライティング戦略を提供開始。

月商100万円の起業コーチからセミナー告知文作成の
依頼を受けるなどの成果を出す。

先ほどの経歴の羅列と比べていかがでしょうか?


こちらの方が「平嶋の話を聞いてみたい」と
思っていただける文章になっているのではないでしょうか。

実際に過去平嶋はこのプロフィールに変えたところ、
個別相談の獲得率も3倍になりました。

ここでのポイントはどんな小さな実績でも自信を持って書くことです。

見込み客が「あなたの話を聞きたい」と思う状況を作ることを
ポジショニングを取るといいます。

人は自分と同じような苦労・経験をしている人に強い共感を覚え、
それを乗り越えた人に信頼感を抱きます。

この共感力を生み出す文章ができた時、あなたの見込み客は3倍になります。

ぜひ、あなたが乗り越えてきたことを文章にしてみてください!

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